「理想の結婚相手の年収は1000万円」発言に怒った非モテはバカ！――編集長コラム『俺に言わせりゃリア充も非モテもどっちもバカ』（2）

こんにちわわわー。メガネ王と申します。恋愛系ニュースコラムメディア。『非モテタイムズ』という大変偏ったメディアの編集長の僕が、自分のモテなさ加減を棚に上げての、思いっきり上から目線のコラム、『俺に言わせりゃリア充も非モテもどっちもバカ』第2回です。

昨日の記事『「モテないんですよー」とほざく女には「わかるー」の一言が効く！』を読んだ女性読者のリツイートに、

「モテルでしょーって聞かれたら、モテるってかえしてるｗ」

ってのがあったんですけど、答えるのもわずわしいので全力でスルーしますね！

さて、今回は、「理想の結婚相手の男性の年収は1000万円」発言への怒りを表明した非モテたちはバカだなーという話です。ちょっとふるいけど（笑）。

なぜバカだなーと思うのかというと、

・「アラサーアラフォーはもう恋愛できないから結婚相手を探してる」

という事実を非モテ男性側が冷静に捉えていないからです。ここを冷静にとらえていれば簡単にスルーできるでしょう。もうチョイ踏み込んで説明しますね。

「年収1千万円」発言への非モテの怒りって、言葉にすると、

「お前なんて付き合ってやるもんかよ！」

とか、

「金目的かよ、やっぱ女はきたねえな」

とかなんですけど、怒ってる非モテ達の多くは、話の軸を、「恋愛」にしてる人が多いんですよね。でも残念ながら、アラサーアラフォーの「理想の年収1000万円」の話の軸は、「結婚」なんです。

被害妄想的に敏感に反応しちゃう非モテ男性達がバカだなーって話ですね。いとおしくもあるんですが。

で女性側の話をすると、「理想の年収1000万円」発言しがちなアラサーアラフォーって、だんだん妥協し始めているわけです。もともと、「やっぱ男はイケメンよねー」と言ってた部類の女たちが、年を食っちゃってイケメンには見向きもされなくなってきたわけで、だから妥協して「年収1000万円」って言ってるわけなんだけど、やっぱり頭が弱いから、正確にそろばんをはじいていなくてよくわからない数字を適当に発言しているわけです。1000万円ってなんかすごいしねって感じでしょ。ちょうど出し切りがいいしねって。

■年収1000万円男性ゲット競争では負け組のアラサーアラフォー

実はそんなアラサーアラフォー達は、

「『年収1000万円男性』ゲット競争でも実は負け組」

で、もう少し頭のいい女性は、若いうちから「お金大事！」って思ってるわけで、キャバクラやクラブで働き、玉の輿を狙ってるわけです。だから、悲しいけど、「年収1000万円」発言のアラサーアラフォー達はあたりまえに、どんどん負けていく運命だったりします。

こんなことは、女性社会の内部競争を考えればそれとなくわかるわけです。

そこまで考えると、「年収1000万円」発言女性を取り巻く状況って、あまりに悲しいんで、怒るのもなんかかわいそうでスルーするしかないよねって言う話で、噛みついて、怒ってる非モテって、見えてないよねって話。

あと、マスコミの取材を喜んで受ける人達ってどっか変な人多いです。これは僕がテレビやラジオでずっと仕事してきた経験から感じるんですけど。そんな一部の変な人の発言がマスコミから報道されたわけで、これはもう全力でスルーでしょう。

加えて、黙ってるおとなしい女性たちも黙ってるせいで相当な不利益をこうむってますよね。

こんな変な発言を一部の変な女性に発言させっぱなしにしとくその他大勢の女性も、なに考えてんだかなーって話。沈黙は同意を表すわけでどんどん女性全体の評価は下がっていくわけです。そんな風にして、男女の溝はどんどん深まっていくんですねー。僕は構わないんですけどね。

■男性を敵に回すと怖い社会になるかもよー

女性を敵に回すと怖いなーという時代はそろそろ終わって、男性を敵に回すと怖いなーってなってくと思いますよ。だって男性にはラブプラスがあるわけで、女性が嫌になったらさっさと振ってラブプラスやってれば楽しいわけでね。で、男性の供給が減った、競争率のはげしすぎる恋愛市場で女性たちは頑張らなくちゃいけなくて、そこから負けると、「年収1000万円」発言をして自分のブランドは下がってないと必死に主張する女性たちが現れるわけですからね。

でもどんなに主張してもニーズがないんで。例えるなら、必死に海に向かって渾身の一発ギャグをやってるお笑い芸人みたいなものでね。頼まれてもないのにひまわりの絵を描き続けたゴッホ級の凄さがある。だから、「年収1000万円」発言をしてる女性は、お亡くなりになってから評価されるかもしれませんよ。